イベント主旨~楽しい時間を作りたい
「どうして出店者を募るの?」
「どうして会場が石倉交流センター」
「どうしてイベントの益金を難病の会に寄付するの?」
「そもそも、この話に、障がいや難病といった言葉がよく出てくるのはなぜ?」
-イベント主旨-
「楽しい時間を作りたい」
お客様に喜んでもらう、楽しんでもらうことがもちろん一番です。そのためには、イベントに関わるすべての人、出店者も出演者もともに楽しむことが大事であると考えます。「楽しいことで、みんなを元気にしたい」という気持ちです。
「どうして出店者を募るの?」
舞台発表のステージがあり、屋台があり、といったような「明るく賑やかなお祭りの雰囲気」を作りたいと思いました。
今回は「えがきやATHSUMI」「アロママッサージ ユーカリーフ」「美容カイロ みなみ」「アイシングクッキーSORASORA」「揉みほぐし こりほぐ堂」「手作りリップ、バスボム、宝石石鹸 Lilith★yucco」「ネイルチップ、ハンドマッサージ ネイルピア」さんら8店舗の出店があります。
「どうして会場が端野の石倉?」
当イベント、出店に興味を持つすべての人――老若男女、障がいや持病のある人も、無い人もみんな、多くの人に来て欲しい、と思っています。
端野町石倉交流センターは、比較的バリアフリーな環境であり、健常者も、からだの不自由な方も、ベビーカーの人も、車椅子の方であっても入りやすい施設です。長い距離が歩けないかたでも、入口のそばまで車を寄せることが可能です。体育館のように広い環境なのでお子様連れも気楽に、“密”を避ける点でも、良い会場と思い、選びました。
「どうしてイベントの益金を難病の会に寄付するの?」
当イベントでは7月の第1回開催時から「北海道難病連北見支部」と「筋無力症友の会北海道支部」の2か所に寄付をしています。“病気の会”というのは、患者本人やその家族が「孤独にならないように」という目的、「心理的居場所」としても、存在しています。
今このコロナ禍で、健常な方たちのあいだでも心理的孤独による健康被害が注目されています。病気や障害のある人たちにとっても、命に直接関わるのは、病気や障害そのものだけではなく、「孤独」も大きな要因です。2019年11月に起きた、難病ALSの患者自身が人にお願いして自らの命を絶った、という京都の事件も「孤独」が生んだ悲しい事件と言われています。
ALS嘱託殺人 安楽死の事件ではない:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
今、病気に関わる会では「新型コロナによる影響で収入が減り、会費が払えない」という方がいるそうです。その声を受けた会は会報で、孤独に陥ることをなによりも避けるため=命を守るために「会費が払えなくても、すぐに退会を考えないでください」と呼びかけています。けれども、病気の会も維持・運営費が必要です。
そこで、私たちは自分たちの活動によって生じた益金を、その、命を守るための一助として、寄付しています。
寄付から話はそれますが、2月にイベントをする理由のひとつとして、雪が積もると外出への気持ちのハードルが格段に上がる、障害や持病のある方にも、外出のきっかけ、気分転換のきっかけ、行き先の宛が作れれば、ということもあります。
「そもそも、この話に、障がいや難病といった言葉がよく出てくるのはなぜ?」
このイベントで歌を歌う「北村うみ」が、重症筋無力症(じゅうしょう・きんむりょくしょう)という難病患者であり、障がい者です。なので、それらの言葉は特別ではなく、自然に話に出てくるのです。
「『北村うみ』ってどんな人?」
「『落語家くぼっち』ってどんな人?」
こんな「くぼっち」と「うみ」によるイベントが「落語と歌」です。
開催趣旨や想いに共感、賛同してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
出店や協賛などで、イベントをともに盛り上げてくれる仲間、助けてくださる仲間を求めています(^^)/
また、このような活動をしている人がいるよ、と周囲の方にお伝えしてくださるのも嬉しいです。
長い文章を読んでくださり、ありがとうございます(*^^*)
どうぞよろしくお願いいたします(^^)/
【お問い合わせ、出店・協賛のお申し込みは】
北村うみ
08066594007